「chatgpt 4o 画像生成」で検索してこの記事にたどり着いた方へ — まず知っておいてほしいことがあります。GPT-4oは2026年2月13日にChatGPTからretired(引退)となり、現在はモデル選択画面から選ぶことができません。(OpenAI公式ヘルプで案内されています。)
ただ、画像生成機能自体はなくなったわけではありません。現在のChatGPTでは、新しいChatGPT Images体験として画像生成が引き続き提供されています。
この記事では、4oがなくなった今、画像生成がどう変わったのかを、「4o風のスタイル」と「最新モデルのスタイル」を比較するテストを通じて探ってみました。ただし、4oモデルを直接使った比較ではないため、あくまでスタイルの傾向として参考にしてください。
この記事について: 筆者はAIツールの専門家ではなく、日本で働きながらAIを学んでいる初心者です。この記事の内容は、2026年4月時点でChatGPT Plusを使って直接テストした結果にもとづいています。記事の構成整理と文章の推敲にはAIを補助的に使用しています。
ChatGPT 4o画像生成 — 2026年現在の状況
4oはもう選べない
先ほど触れた通り、GPT-4oは2026年2月13日にChatGPTでの提供が終了しました。API経由では引き続き利用可能ですが、ChatGPTのモデル選択画面からは選べません。

少なくとも2026年4月時点の僕のPlus環境では、以下のモデルが表示されていました:
- GPT-5.3 Instant
- GPT-5.4 Thinking
- GPT-5.2 Instant / Thinking
- GPT-5.0 Thinking mini
- o3
以前のテストで確認した通り、少なくとも僕のPlus環境では、これらのモデルすべてで画像生成が可能でした。
4oの機能はどこへ?
ChatGPTに直接聞いてみたところ、4oの画像生成の流れは現在のモデルに引き継がれているという趣旨の回答がありました。


ただし、公式な表現としては、現在のChatGPTの画像生成は新しいChatGPT Images体験として提供されています。OpenAIのChatGPT Images FAQでも、最新の画像生成機能について案内されています。「4oの機能がそのまま移植された」というよりは、画像生成の体験自体が新しくなったと考えるほうが公式の説明に近いです。
4oと最新モデル — 何が変わったのか?
ChatGPTの回答や僕自身のテスト結果から受けた印象を整理すると、4o時代と現在ではこんな傾向の違いがありそうです。
4o時代によく見られた傾向:
- プロンプトに忠実で、指示した通りに正確に生成する印象
- テキスト描画の精度が高いと評価されていた
- シンプルで整理された構図が多い
- 僕の印象では: 「指示に素直な生成機」
現在のChatGPT Imagesで感じる傾向:
- プロンプトを解釈して、言っていない演出まで足してくる印象
- ディテールが自動的に補完される
- 色彩や光の表現が豊かで、シネマティックな仕上がりになりやすい
- 僕の印象では: 「自分で演出まで考えてくれるディレクター型」
実際にどれくらい違いがあるのか、テストしてみました。
実際にテストして比較してみた
テスト方法について: 2026年4月現在、ChatGPTで4oモデルを直接選択することはできません。そこで、同じプロンプトに対して「4oの特徴を意識したスタイルで生成」と「最新モデルの能力を最大限に活かして生成」をそれぞれ依頼し、結果を比較しました。実際に内部でどのエンジンが使われたかは確認できないため、あくまでスタイルの違いとしてご覧ください。
テスト1: サイバーパンクの東京(複雑な都市シーン + テキスト)
プロンプト:
雨の夜の東京・新宿の街並み、サイバーパンクスタイル。ネオン看板の光が濡れた道路に反射している。人々は傘をさして歩いており、シネマティックなワイドショット構図。中央の大きな看板に「TOKYO 2088」という文字が正確かつ鮮明に表示されている。超高精細、フォトリアル、4Kクオリティ。
4oスタイルの結果:

正面からの対称的な構図で、ブルー基調の落ち着いたサイバーパンク。「TOKYO 2088」のテキストは正確で鮮明。看板の数は控えめで、全体的にすっきりと整理された印象です。ポスターやサムネイルに使えそうな「一目でわかる」構図でした。
最新モデルの結果:

情報量が一気に増えました。看板の数が多く(「AI CLUB」「HOTEL」「DRINKING」など)、ネオンの色もブルー、レッド、オレンジと多彩に。「TOKYO 2088」も正確に表示されていて、「2088」がオレンジ色で分離されたデザインが印象的。路面の反射も複雑で、実際の都市のような密度があります。
テスト2: スマートウォッチ広告(ミニマル + テキスト)
プロンプト:
ミニマルで高級感のあるスマートウォッチの広告ビジュアル。クリーンな白い背景の中央にスマートウォッチが浮かんでいる。画面には「FOCUS ON WHAT MATTERS」という英語のテキストがモダンなサンセリフ体で正確に表示されている。スタジオライティング、滑らかな金属質感、広告用の高解像度レンダリング。
4oスタイルの結果:

正面からのシンプルな構図。グレーのメッシュバンド、ブラックスクリーン、テキストは正確。シンプルで清潔感がありますが、「製品仕様画像」に近い印象で、広告ビジュアルとしてはやや平面的でした。
最新モデルの結果:

こちらは明確に「広告」です。やや傾いたアングル、ホワイトのシリコンバンド、画面にはブルーのグラデーション背景が追加されて高級感が増しています。床面の反射やスタジオライティングの金属フレームへの映り込みも自然で、実際の広告にそのまま使えそうな仕上がりでした。テキストも正確です。
テスト3: ジブリ風の幻想シーン(感性 + テキスト)
プロンプト:
スタジオジブリ風の温かみのあるアニメーションシーン。夕焼けに染まる草原の丘の上で、少女と小さなロボットが並んで空を見上げている。空には星が集まって「DREAM BIG」という言葉を形作り、やさしく輝いている。幻想的で感動的な雰囲気、柔らかな色彩、シネマティックな構図、高解像度。
4oスタイルの結果:

ワイド構図で、地平線と空のバランスが整っています。「DREAM BIG」の星文字も正確で、少女とロボットのシルエットがきれい。花畑のディテールも丁寧で、「ポスター」として完成度が高い一枚です。ただし、感情的な深みというよりは「きれいな絵」という印象でした。
最新モデルの結果:

縦構図に変わり、空の比率がぐっと大きくなって「DREAM BIG」がよりドラマチックに見えます。夕焼けのグラデーションが格段に豊か(オレンジ→ピンク→紫→ネイビー)で、「DREAM」と「BIG」の間から星の光が降り注ぐような演出が加わっています。ロボットの目が青緑色に光るディテールも、キャラクターに生命感を与えていました。「映画の一場面」を見ているような仕上がりです。
3つのテストで見えたパターン
3つのテストを通じて、僕が感じた傾向をまとめます。ただし、これは実際の4oモデル出力との厳密な比較ではなく、現在のChatGPTに「4o風」と「最新風」を依頼した結果の印象です。
| 比較項目 | 4o風の結果 | 最新モデルの結果 |
|---|---|---|
| 構図 | 正面・対称・整理された | ダイナミック・立体的 |
| ディテール密度 | シンプル、クリーン | 情報量が多い、密度が高い |
| 色彩 | シンプルなトーン中心 | 複雑なグラデーション |
| テキスト正確度 | 正確 | 同等に正確 |
| 全体の印象 | ポスター・一目でわかりやすい | 広告・シネマティック |
| 向いている用途 | サムネイル、アイコン、シンプルな図解 | 広告ビジュアル、SNS投稿、シネマティックな演出 |
ここで大事なのは、4o風が「劣っている」わけではないということです。用途によっては、シンプルで整理された4o風のほうが適している場面もあります。
ChatGPT 4o画像生成を探している人へ — 今からすべきこと
「4oで画像を作りたかった」という方は、目的別に以下を参考にしてください。現在のモデル体系についてはOpenAIの公式ヘルプでも案内されています。
テキストを正確に入れたい場合: 少なくとも僕のテスト時点では、最新モデルでも短いテキストはかなり正確に再現されました。コツの記事で紹介した「テキスト描画のテクニック」も参考にしてみてください。
プロンプト通りにシンプルに生成したい場合: プロンプトの基本構造を使って、5つの要素(被写体・背景・雰囲気・スタイル・構図)を明確に指定すれば、最新モデルでも意図に近い結果を得やすくなります。「余計な要素を入れないでください」とネガティブ指示を加えるのも効果的です。
そもそも画像生成がうまくいかない場合: まずはトラブルシューティングの記事で基本的なチェックポイントを確認してみてください。
よくある質問
ChatGPTで4oモデルはもう使えないのですか?
chatgpt 4o 画像生成を試したい方には残念ですが、少なくとも2026年4月時点の僕の環境(ChatGPT Plus)では、モデル選択画面にGPT-4oは表示されませんでした。OpenAIの公式ヘルプによると、GPT-4oは2026年2月13日にChatGPTでの提供が終了しています。現在はGPT-5.3、5.4などのモデルが選択可能で、画像生成は新しいChatGPT Images体験として提供されています。
4oの画像生成と今の画像生成、どちらが高品質ですか?
「どちらが上か」というよりも、傾向が異なるという印象でした。僕のテストでは、4o風に寄せた結果は「シンプルで整理された構図」が多く、最新モデルは「ディテールが豊富でシネマティックな演出」が強い結果でした。テキストの正確度は今回の比較ではどちらも同レベルでした。ただし、このテストは4oモデルを直接使用したものではないため、あくまで参考程度にご覧ください。
ChatGPT画像生成の全体像については、総合ガイドをご覧ください。
この記事の情報は2026年4月時点のものです。ChatGPTのモデルや機能は頻繁にアップデートされるため、最新の状況と異なる場合があります。